1986-04-11 第104回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第3号
これを、相当炭量が残っているが途中でやめたという場合に、またそのうちに、十年か十五年か何年か知りませんけれども、この資源が再開発される可能性があると思われますか、どうですか。あるならば、どこの炭鉱ならあると思われるか。炭鉱の名前が難しかったら、抽象的で結構ですけれども、この点専門的に見てどのように判断されているのか、この機会に承っておきたいと思うのです。
これを、相当炭量が残っているが途中でやめたという場合に、またそのうちに、十年か十五年か何年か知りませんけれども、この資源が再開発される可能性があると思われますか、どうですか。あるならば、どこの炭鉱ならあると思われるか。炭鉱の名前が難しかったら、抽象的で結構ですけれども、この点専門的に見てどのように判断されているのか、この機会に承っておきたいと思うのです。
今日までに相当炭量の少ない、また、きわめてコストの高くかかる非能率な山につきましては相当急テンポで閉山が行なわれてまいりましたので、今後は、今日までのようなテンポでの閉山はないというふうに考えております。
ただ、私どもそういうことはさておきまして、いずれにしましても相当炭量のあるビルド山がこらいったことのために、つまり、排水費の増加、そのことは言いかえれば、コストの増加要因あるいは赤字の増加要因にもつながるわけでございまして、そのことのために苦しんでいるという実態はあるわけでございます。
やはり一定の国の要請にかなう相当炭量を持った企業については、大手といわず中小といわず一律に同様に善処してまいるつもりでございます。 それからなお安定補給金について、本年度の予算は二十五億ついております。これは予算折衝の際には主として中小炭鉱と、それから大手についてはいわゆる再建企業、今年度はこれについて支出しようということで予算を獲得いたしておるわけでございます。
ただいま問題になっておりますのは、いわゆるスクラップ・アンド・ビルド、悪いものをつぶすというと語弊がありますが、必ず閉山されていくということでなくて、相当炭量等が豊富に残っておる山について、やはり需給の観点から、これはエネルギー革命の進行過程でございますから、これはやむを得ない事情があるわけでございますけれども、相当豊富な炭量がありながら、その需給の観点から、いわゆる生産調節のために閉山さしていくという
私がさっき局長にお尋ねしました中に、ビルド山として相当炭量がある、しかるにあたり近所が廃山になってしまっておるので、その古洞の水が非常に押し込んでくる。したがって、そのために水を揚げるために電力料その他の経費が非常によけいかかる。経営者も労働者も一生懸命やっているけれども、その影響のために経営が苦しくなってきた。こういうものもその中に入るということになりますか、どうですか。
それで、さらに今後三年間に六百二十万トンの非能率炭鉱を買いつぶされる、あるいはまた合理化も行なわれてくる、あるいはまた、保安設備を十分なし得ない炭鉱は中止を命ずる、こういうこと等で相当炭量も減ってくる、あるいは離職者もそれに伴って相当出てくるということは当然であります。そういうことのみに力を入れてきておるわけでありますが、新鉱の開発、そういう点はあまり積極的じゃありません。
これは開銀融資が三億一千万も入っておりまするし、この点は開発銀行としましてもできるだけの調査をやってこういう融資をやったのでございますが、何分、炭鉱の場合には、実際に相当炭量があると思ってやってみると、相当焼けておったりあるいは思いのほかに断層があって、実際には開発がなかなかむずかしい。